弊社はPCA製品の販売を生業としていますので、贔屓目に見てしまいがちですが、この機能は実務で大変重宝します。経理の仕事の中で集計表を作成したり内訳表を作成する場面は多くありますが、これらを簡単かつ自由自在に作成することができます。仕訳伝票の入力項目として「摘要」の入力欄があり、その「摘要」には全角で127文字まで文字を入力することができます。↓下図参照
摘要に大量の文字を入力できるところが、このソフトの自由度と簡便性を高めているのですが、今回ご紹介する摘要帳票はその名の通り、仕訳伝票の摘要に入力された言葉をキーワードとして様々な帳票を作成するシステムです。
前述したように仕訳1行あたり全角127文字という膨大な情報を使って、経理で必要な集計表や内訳表を作成してみましょう。
集計結果が画面表示されます。
理事会で発生した費用の集計ができました。
↓下図参照
摘要欄に文字を入れておきさえすれば、その文字を使って自由自在にデータの抽出&集計が可能ですので、急に必要となった集計表やいつもとは違った形でのデータ抽出なども簡単に行うことができます。また、「データ転送」ボタンを押せば、集計したデータをExcelシートに出力いたしますので、さらにデータを加工しやすくなっております。
実務的な公益法人会計基準についてご説明しております。